NBA=ヒート社長、バトラー放出の報道を一蹴 「トレードしない」
[26日 ロイター] - 米プロバスケットボール協会(NBA)ヒートのパット・ライリー社長が26日、ジミー・バトラー(35)放出の可能性が報じられていることに関し、「トレードしない」と一蹴した。 オールスター6回選出の実績を持つバトラーは2019─20シーズンからヒートでプレー。25日時点で今季は20試合に先発し、1試合平均18.5得点5.8リバウンド4.9アシストをマークしている。同選手は直近の2試合を体調不良で欠場していた。 複数メディアはここ数週間にわたり、ヒート退団の可能性を報道。米ESPNは25日に、同選手が退団の準備ができており、2月7日のトレード期限までにトレードが決まることを望んでいると伝えた。また、ヒートもトレードのオファーに耳を傾けているとも伝えていた。 これを受け、ライリー社長は声明を発表。「われわれは通常、うわさに関するコメントをすることはないが、今回の憶測はチームに混乱を招くものであり、選手やコーチにとってフェアではない。それ故にはっきりさせておく。ジミー・バトラーをトレードするつもりはない」と述べた。