芸人 キンタロー。独立後の目標は「AYU様のようなチームを作りたい」年末に共演が実現し
── 芸人になる前に社交ダンスを本格的にされていたのも、メイクに活きていそうですね。 キンタロー。さん:そうですね。社交ダンスもメイクは自前なので、慣れてはいます。社交ダンスもものまねのメイクも奇抜なので、自分のメイク技術には偏りがあるかもしれません。最近は、ものまねのメイクをしすぎて、ナチュラルメイクをどうしたらいいかわからないんです。たまに「ナチュラルでお願いします」という発注も来るのですが、自然な感じのメイクができないので、そういうときに友達のメイクさんにお願いするようにしています。
── 時間がないなかで実力が発揮されるとのことですが、元日の朝に、大晦日の紅白歌合戦のときの「あのちゃん」のマネをしていたのが衝撃でした。 キンタロー。さん:紅白を見ながら、あのちゃんのマネをしようと決めて翌朝にネタをしたのですが、以前からあのちゃんのモノマネはしていました。ただあの日は、AYU様(浜崎あゆみさん)のカウントダウンコンサートにも出させてもらっていたので、バタバタしていました。頭につけた王冠はダンボールでできています。テレビ局の衣装さんが一緒に作ってくれたのですが、本番の直前まで衣装を縫ってくれて、そこから生放送でネタをしました。評判もよかったので、私にはまさにギリギリが合っているようです。
── 独立後の、これからの目標について教えてください。 キンタロー。さん:「チームキンタロー。」を作りたいなと思っています。ショーやネタの際に、音響やライトなども使うのですが、例えば「パフォーマンス中の、このタイミングでお願いします」というように、音出しのタイミングなども毎回、スタッフの方に説明する必要があります。初めて一緒に仕事をする方もいらっしゃったので、タイミングがずれることもあって。ベストパフォーマンスを毎回、お客さんに届けるためには、チームとして同じ仲間と毎回、仕事をできたらいいなと思うんです。