新しいフォルクスワーゲン カリフォルニア登場! 日本でも乗りたい“ワーゲンのミニバン”とは
新世代のカリフォルニアは使い勝手向上! 【写真を見る】新型カリフォルニアの内外装(25枚)まるでお家感覚のインテリアがスゴい!
プラグイン・ハイブリッドも設定へ
5月7日、フォルクスワーゲンは、新しい「カリフォルニア」を発表した。 新しいカリフォルニアは、“6.1”にバージョンアップした。全グレード、ポップアップルーフとスライド式の両側リヤドアを備える。 プラットフォームは、「マルチバン」と同じものを採用。全長および全幅は拡大されたものの、全高は変わらない。パワートレインは、ガソリンないしはディーゼルの2.0リッターにくわえ、1.5リッターガソリンエンジン+モーターのプラグイン・ハイブリッドも設定された。トランスミッションは、オートマチックのみとなる。 グレードは「ビーチ」、「ビーチ ツアー」、「ビーチ キャンパー」、「コースト」、「オーシャン」の5種類で構成される。インテリアでは、Cピラーに新しく、各種設定用のコントロールパネル(5.0インチ)が設置されるなど使い勝手が高まった。このパネルからヒーターや照明などを調整可能だ。グレードによってはシンクやコンロなどを備えたミニキッチン付きも用意する。 新型カリフォルニアは今年6月に発売開始され、納車は2024年内を予定する。
文と編集・稲垣邦康(GQ)