阪神・小幡は400万円増の年俸2500万円でサイン「(来年は)143試合全部出たいという気持ちがより強くなった」
阪神・小幡竜平内野手(24)が27日、西宮市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円アップの年俸2500万円でサインした。 【写真】阪神、ファン感で新ユニホーム披露 近本「とてもかっこいい」 「(球団からは)来年は出てナンボというのは言われた。143試合全部出たいという気持ちがより強くなりました。試合数にこだわりたい」 高卒6年目の今季は50試合に出場し、打率・241、1本塁打、9打点。木浪が6月に左肩甲骨骨折で離脱した後、遊撃でスタメン出場。11試合連続安打を放つなどバットでもアピールしたが7月に左太もも裏の肉離れで長期離脱を余儀なくされた。 「けがが一番もったいなかった。体のケアが大事だなと感じた」 11月に高知・安芸市で行われた秋季キャンプでは新任の小谷野打撃コーチから指導を受け、課題の打撃力向上に取り込んだ。「だいぶ引き出しは増えた。自分のものにできるように」。木浪に追いつき、追い越すことを目標に掲げた。