犬山たまきが『VRChat』向けデジタル衣装を監修 テーマはテック系の“戦闘服”
デジタルファッションなどのプロデュースを手がける株式会社Vは、2月29日よりVTuber・犬山たまきとコラボ制作した『VRChat』向けアバター衣装の販売を開始する。今回Vは、企画から衣装の制作まで、総合的にプロデュースを担当している。 【画像】犬山たまきからのメッセージと着用イメージ 犬山たまきは、漫画家・佃煮のりお氏がプロデュースした、男の娘バーチャルYouTuber。佃煮のりお氏のYouTubeアカウント「Tamaki Ch. 犬山たまき / 佃煮のりお」にてライブ配信をメインに活動している。歌や「対談バトル」をはじめとするトークを中心としたユニークな企画で多くのファンを惹きつけている。 今回発売される衣装は『犬山たまき戦闘服』。特徴としては「犬山たまき」の要素を散りばめつつ、テック系衣装としてまとまっているところ。犬山たまきの衣装がこれまで可愛らしいデザインだった中で、そことは異なる「新しい系統の魅力」を引き出すデザインを目指したそうだ(※犬山たまきは男の娘キャラクターですが、バーチャル空間で女性キャラクターが着用する用に胸の膨らみ表現があるとのこと)。 販売は2月29日17時から開始、詳細はBOOTH/SUZURIの各販売ページを確認してほしい。 ■対応アバター 『桔梗』 『マヌカ』 『萌』 『セレスティア』 『ラスク』 『ハオラン』 『ましゅめろ』 『龍のヨルちゃん』 (他1アバター予定) ■制作チーム 監修:犬山たまき/のりプロ デザイン担当:九石たま(azarashi’s) 3Dモデリング担当:きりう
リアルサウンドテック編集部
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