【若松ボート・GⅠ全日本覇者決定戦】西山貴浩「出場選手の中で若松への思い入れが一番強いのはボク」
ボートレース若松のG1「読売新聞社杯全日本覇者決定戦開設第72周年記念競走」が27日に開幕する。若松といえば〝艇界のエンターテイナー〟西山貴浩(37=福岡)だ。純地元での周年記念を前に〝若松〟への熱い思いを吐露した。 ――若松の周年記念が開幕 西山 メチャクチャ気合入っています。ボートレーサー人生の中で若松の周年は一度は取りたいタイトル。いや…、絶対に取らなきゃいけないタイトルと思っています。 ――若松への思い入れは強い 西山 そりゃあ、そうですよ。ボートレーサーになる前、子供の頃から連れて行ってもらったレース場ですし、選手になってからも、すごくお世話になっている。出場選手の中で若松への思い入れが一番強いのはボクだと思っています。 ――今年、若松では4節出場して4優出2V。2節前の7月、前回の8月と2節連続で優勝 西山 今回はチャンスだと思っています。2節連続で勝っていますからね。 ――近況は 西山 悪くないですよ。前走のびわこG172周年記念もエンジンはもうひとつでも立て直すことができた。3日目7Rには他艇と接触して不完走失格という事故もあったけど、準優に乗れましたからね。事故の後も帰らずに粘って良かったと思っています。まあ、調子は365日ゼッコーチョーですから! ――若松では来年3月にはクラシック、8月にはメモリアルとSGが2大会ある 西山 当然、来年のクラシック、メモリアルというところを大きな目標にしていくことになると思います。でも、今は違います。とにかく目の前の若松の記念。ここに集中です!
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