偉業の陰には妻・真美子さんと愛犬・デコピンの存在が 大谷翔平が「野球に集中出来るようになった、感謝したい」
◇MLB ドジャース2ー1ロッキーズ(日本時間30日、クアーズ・フィールド) レギュラーシーズン全162試合が終わり、54本塁打、59盗塁と偉業を達成したドジャースの大谷翔平選手。「野球に集中出来るようになった」と妻と愛犬に感謝を述べました。 【画像】愛犬デコピンを抱いてメロメロな表情を見せる大谷翔平選手 今年の3月、シーズンが始まる前に「一緒にいて楽しいですし、なんとなくずっと(一緒に)いるところを想像できたんじゃないですかね」と妻・真美子さんとの結婚を報告した大谷選手。シーズン前に公表したのも「野球に集中したいなというのが一番ですね」という大谷選手らしい言葉を述べていました。 その後は度々、チャリティーイベントやレッドカーペットにそろって登場した大谷選手と真美子さん。さらに愛犬のデコピンは始球式で賢くてかわいらしい姿を見せ、大谷ファミリーは世界中から愛されました。 シーズンが終わり、記者から「家族はどのような力を大谷選手に与えましたか」と聞かれると、「もちろん一人でいるよりも、野球以外を考える時間も多くなった。それが良い方向に自分の中で、よりグラウンドにいる時に野球に集中出来るようになったと思うので、そこももちろん感謝したいと思います」と激動の1年をそばで支えてもらったと素直に感謝しました。 また「毎日同じルーティーンをしっかりこなせたと思います。僕一人のルーティーンでは出来ないので、毎日同じ時間に同じ事をなるべく出来るようなスケジュールというのは話し合いながら出来た」と話します。試合、練習だけでなく朝や寝る時、チームのサポートメンバーだけでなく真美子さんの力も影響して、MLBの歴史に残る偉業を成し遂げました。