【ボートレース三国】下出卓矢が前検一番時計をマーク
ボートレース三国の「第52回しぶき賞」は16日に開幕する。昨年は他支部・馬場貴也の優勝を許してしまい、29年ぶりに地元勢がタイトルを逃す結果となってしまったお盆開催。今年は福井支部の主力勢による優勝争いが濃厚だ。 シリーズを引っ張るのは中島孝平、今垣光太郎。近況はなかなか結果を残せていない中島だが、地元水面では優勝に最も近い存在となる。また、今期はフライングの影響でA2級となっている今垣は前走地の津で優勝するなど、好調だ。 GWレースを制した萩原秀人も主力の一人。そして、前回当地戦で途中帰郷となった武田光史もリベンジに挑む。7月徳山、浜名湖で2節連続Vの中辻博訓や、児島のGⅡ戦で優出と好走した松田祐季、豪快なレースぶりが光る下出卓矢の奮闘にも期待したい。 前検では、下出が「ペラは叩いてチルト0.5で行きました。エンジンは悪くないですね。前回とは体感が比べものにならないぐらい良いです。ここから自分が出せるかですね」とエンジンに好感触を得て、前検一番時計をマークした。
マクール