競泳の渡辺一平がパリ五輪代表選考会に出場 100メートル平泳ぎで決勝進出
2大会ぶりのオリンピック出場を目指す、大分県津久見市出身の競泳、渡辺一平選手が17日からはじまった、一発勝負の代表選考会に臨みました。 東京で開幕した競泳のパリオリンピック代表選考会。この大会の決勝で、派遣標準記録を突破した上位2人には、パリオリンピックの代表権が与えられます。17日は津久見市出身の渡辺一平(27)が100メートル平泳ぎに登場しました。 準決勝で第5レーンを泳ぐ渡辺は、最初の50メートルを3位でターンすると、後半に順位を1つ上げ、59秒64の2位でフィニッシュ。全体の4位で決勝に進出しました。 (渡辺一平)「自己ベストが59秒5なので、ほぼ、それと僅差の泳ぎができました。あしたも落ち着いてレースをして、得意の200メートルにつなげられたらと思います」 18日夜、行われる100メートルの決勝で、渡辺は2大会ぶりのオリンピック出場を目指します。かつて、世界記録を出した得意の200メートルは20日から始まります。
大分放送