軽自動車の地位を築いたレジェンドカー・スズキの初代「アルト」が2024 日本自動車殿堂の「歴史遺産車」に選定!
スズキはこのほど、1979年に発売された初代「アルト」が、特定非営利活動法人 日本自動車殿堂の「歴史遺産車」に選定されたことを発表した。スズキの製品が「歴史遺産車」に選定されるのは2008年の「スズライト」、2020年の初代「ジムニー」、2022年の「GSX1100S KATANA」、「GSX750S」に続き、4回目となる。 軽自動車の排気量が550ccへの拡大を機にその本質を捉え、ムダや飾りを省いた低価格車として登場。当時低迷していた軽自動車市場を復活させ、今日の軽自動車の地位を確固たるものにした点が評価 【関連画像】初代アルトの洗練されたインテリア 日本自動車殿堂の「歴史遺産車」とは、日本の自動車の歴史に優れた足跡を残した名車を選定し、日本自動車殿堂に登録して、永く伝承するもの。今回の選定では「軽自動車の排気量が550ccへの拡大を機にその本質を捉え、ムダや飾りを省いた低価格車として登場し、当時低迷していた軽自動車市場を復活させ、今日の軽自動車の地位を確固たるものにした」という点が評価された。 初代「アルト」は、1979年5月に運転のしやすさ、使い勝手のよさ、経済性の高さなどを兼ね備えた実用的な軽自動車として発売され、新しい市場を切り拓いた。 また、発売以来、時代にあわせて機能や性能を進化させ、45年、9代にわたり多くのユーザーから愛用され、国内累計販売台数は約537万台(※)となるスズキの軽自動車を代表するモデルとなっている。 ※アルト乗用車、商用車の届出台数(アルト ラパンを除く)、一般社団法人 全国軽自動車協会連合会データより。2024年10月末現在、スズキ調べ
MotorFan編集部
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