「民王R」溝端淳平が“永田町のプリンス”に!満島真之介、岸部一徳も出演
溝端淳平、満島真之介、岸部一徳がドラマ「民王R」に出演する。あわせて本作のキャラクターポスターが解禁された。 【画像】「民王R」キャラポスターはこちら 池井戸潤の小説「民王」にインスパイアされた本作の主人公は、政界引退を考えていたが再び総理大臣の座に就くことになった武藤泰山(むとうたいざん)。前作では息子と中身が入れ替わる被害に遭ったが、今回は全国民とランダムに中身が入れ替わる事態が発生する。遠藤憲一が泰山に扮するほか、大橋和也(なにわ男子)、あの、山時聡真、山内圭哉、金田明夫がキャストに名を連ねた。 溝端は“永田町のプリンス”と呼ばれる若き政治家・白鳥翼役で参加する。クリーンなイメージとさわやかな風貌で国民から絶大な支持を受ける白鳥は、元総理を父に持つ二世議員。次期総理大臣の最有力候補だが、実はある問題を抱えている。溝端は「何か大事なことを言っているようで、実は何も言っていない、故に失言もない、表面上のパフォーマンスで大衆の人気を掴むのが上手い白鳥ですが、果たして本当はどんな人物なのか──ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです」とコメントした。 満島が演じるのは、過激な発言でネットユーザーから熱い支持を得ている政治評論家・蓮沼清彦。岸部は政権与党である民政党の最大派閥である二木派を率いるドン・二木正一役で出演する。満島は「僕自身にとっても新しい挑戦になる役ですし、見た目のインパクトもすごく重要だと思ったので、気合いを入れて臨みました」、岸部は「脚本が面白かったこと、そして遠藤憲一さんが主演ということが、『民王R』への出演を決めた大きな理由でした」とつづった。 「民王R」はテレビ朝日系で10月22日にスタートし、毎週火曜21時からオンエア。脚本は加藤陽一、後藤賢人らが執筆し、監督は草野翔吾、山本大輔、佐藤恵梨子が務める。地上波、公式SNS、TVer、YouTubeほかではPR映像が公開中だ。 ■ 民王R テレビ朝日系 2024年10月22日(火)スタート 毎週火曜 21:00~21:54 ■ 溝端淳平 コメント 前作から皆さんに愛され続けている作品に出演させていただくことをとても光栄に思っています。また、その分プレッシャーも感じますが、遠藤憲一さん演じる、中身が入れ替わったさまざまな“武藤泰山”と共演できることを何より楽しみにしています。 僕が演じる白鳥翼は、次期総理大臣候補で、泰山の若きライバル。何か大事なことを言っているようで、実は何も言っていない、故に失言もない、表面上のパフォーマンスで大衆の人気を掴むのが上手い白鳥ですが、果たして本当はどんな人物なのか──ぜひ放送を楽しみにしていただけたらうれしいです。池井戸潤さんの作品の中でも異彩を放っている「民王」の世界観を存分に体現しながら、個性たっぷりな白鳥という役を精一杯演じたいと思います。 ■ 満島真之介 コメント 9年前に放送していた「民王」も楽しく観ていたので、出演が決まったときは驚きましたし、その一員になれることに喜びを感じてます。 僕が演じる蓮沼清彦は一言で言うと「うさん臭い」(笑)。でも僕自身にとっても新しい挑戦になる役ですし、見た目のインパクトもすごく重要だと思ったので、気合いを入れて臨みました。たくさんの人に愛されてきた作品に新たな風を吹かせたいと思っています。 大きく変化している時代の中で、皆さんそれぞれに思っていることや、ぶつかっていること、未来への不安や希望、いろいろな想いがあるはずです。この「民王R」は、みんなが声に出せない声をドラマにしてくれているところが魅力だと思いますし、9年前からさらに進化した、令和の「民王」がどんなメッセージを発してくれるのか、楽しみにしていただきたいです! 家族みんなでくすっと笑いながら観ていただいて、このドラマをきっかけに日本全体が明るい未来に進んでいけるように願っています! ■ 岸部一徳 コメント 脚本が面白かったこと、そして遠藤憲一さんが主演ということが、「民王R」への出演を決めた大きな理由でした。私が演じる二木正一は、政治家の“裏と表”というリアリティーを持っている人物。これまでのテレビドラマにはなかった発想の面白さ、そして今の政治に一石を投じるかも…?を楽しんでください。