アーセナルはCLバイエルン戦に「大きなアドバンテージ」。英メディアが報じる理由とは?
欧州サッカー連盟が現地時間15日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝の組み合わせ抽選会を行った。これにより、アーセナルはバイエルン・ミュンヘンと対戦することが決定。英メディア『Evening Standard』が16日、この抽選結果に対し「アーセナルは大きなアドバンテージを得た」と報じている。 【画像】アーセナル最新スタメン&フォーメーション 同メディアは「バイエルン・ミュンヘンのファンは(アーセナルのホームである)エミレーツ・スタジアムでの観戦が禁止された」と述べ、その経緯を伝えている。 5日に行われたCLラウンド16・1stレグのラツィオ戦において、バイエルンのファンが花火をピッチに投げ込んだ。同メディアは「これが引き金となった」と報じ、欧州サッカー連盟が下した判決の根拠を述べている。 バイエルンのファンは昨年10月に行われたFCコペンハーゲン戦でも花火を打ち上げており、そのときはチームに対し4万ユーロ(約560万円)の罰金が科された。なお、この決定は抽選会の前に下されており、バイエルンは12日の段階でクラブの公式サイトを通じ「控訴は行わない」と表明している。 また、エミレーツ・スタジアムにおける1stレグは4月9日に行われる予定だ。準々決勝でアーセナルが勝利した場合、レアル・マドリード対マンチェスター・シティの勝者と対戦する。
フットボールチャンネル編集部