インフルエンザ警報の福岡県 さらに流行拡大 定点報告で1万人超と前週の1.69倍に 年末年始控え感染対策呼びかけ
インフルエンザの警報が出ている福岡県で流行がさらに拡大しています。 22日までの1週間に福岡県内の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は1万1853人と1万人を超えて前週の1.69倍となりました。 1定点あたりでは59.86人とインフルエンザ警報の基準値となる30人を大幅に上回っています。 北九州市保健所管内で75.80人、福岡市保健所管内で71.92人、宗像・遠賀保健福祉環境事務所管内で72.50人などとなっています。 年末年始で人と接触する機会が増えることから、県は手洗いや適切なマスクの着用、換気などの対策に努めるよう呼びかけています。
テレビ西日本
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