大の里、横綱破り6勝目 大相撲名古屋場所
大相撲名古屋場所(愛知・ドルフィンズアリーナ)11日目の24日、新関脇大の里(津幡町出身、二所ノ関部屋)は結びの一番で東横綱の照ノ富士を突き落としで破り、6勝目を挙げた。 西前頭14枚目の遠藤(穴水町出身、金沢学院大附属高OB、追手風部屋)は西前頭8枚目の金峰山を切り返して、7勝目を挙げた。 東前頭16枚目の輝(七尾市出身、金沢市西南部中OB、高田川部屋)は東十両筆頭の時疾風を押し出しで下し、7勝4敗とした。 ●炎鵬5勝目、業師健在 7場所連続休場から復帰した西序ノ口13枚目の炎鵬(金沢市出身、金沢学院大OB、伊勢ケ浜部屋)は、西序ノ口3枚目の白竜(音羽山部屋)を引っ掛けで下し、5勝目を挙げた。前日に8場所ぶりの勝ち越しを決め、多くの人からねぎらいの言葉をもらったとし「今まで味わったことのない喜びがあった」とかみしめるように話した。