大谷翔平、100マイル左腕攻略! チャップマンの"変化球"を技ありヒット「うまく打ったなぁ」
【MLB】パイレーツ1-0ドジャース(6月4日・日本時間5日/ピッツバーグ) ドジャースの大谷翔平投手がパイレーツ戦に「2番・DH」でスタメン出場。3打席凡退で迎えた第4打席では剛腕チャップマンと対決。スプリットをセンター前に弾き返し、2試合ぶりのヒットをマークした。 【映像】大谷、剛球左腕の変化球も完璧対応 6月に強いと言われる大谷だが、この日は相手先発のルーキー右腕ジョーンズの前に2三振にダブルプレーと完全に抑え込まれており、SNS上では「大谷6月でも今のところ打てる気配なしかぁ」など心配する声も上がっていた。 ドジャースが1点を追いかける展開となった8回、パイレーツは3番手としてメジャー史上最速となる105.1マイル(約169キロ)を記録した世界最速の投手としても知られる左腕チャップマンをマウンドに送る。この回の先頭打者として第4打席を迎えた大谷とのパワー対決が注目を集めた。 大谷は98.2マイル(約158キロ)のストレートとスライダーでカウント2-2と追い込まれたが、5球目にきたインコース寄りのスプリットに反応すると、これがセンター前へと抜け2試合ぶりとなるヒットとなった。 ストレートの後の落ちる変化球にうまい対応を見せた大谷に、SNS上では「良かったあああああ なんでも良いからヒット出た」「大谷さんよう打ち返した」とファンも盛り上がりを見せていた。 大谷のヒットをきっかけに2死一、三塁とチャンスを作ったドジャースだったが、最後はパヘスが空振り三振に倒れ無得点に終わる。結局9回も三者凡退で完封負けを喫し、ドジャースの連勝は2でストップした。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部