「ベンチは空になった」両軍“一触即発”のムードと化す ヤンキースとロイヤルズの地区S第4戦であわや乱闘勃発
ヤンキースとロイヤルズのア・リーグ地区シリーズ第4戦が現地時間10月10日(日本時間11日)、カンザスシティで行われ、ヤンキースが3‐1で勝利。3勝1敗でリーグ優勝決定シリーズ進出が決定した。 【動画】乱闘勃発か!?両軍入り乱れて一触即発のシーン この試合、ヤンキースが3‐0とリードした6回無死一塁の場面、“騒動”が起こった。ロイヤルズのマイケル・マッシーが一塁へ鋭い打球を放つと、ヤンキース一塁手のジョン・バーティが好守備で一ゴロに仕留め、一塁ベースを踏んで二塁に送球。二塁に向かった一塁走者のマイケル・ガルシアもタッチアウトとなり併殺となった。 しかし、その際に遊撃手のアンソニー・ボルペとガルシアが接触。ガルシアが不満そうな素振りを見せると、その後、三塁手のジャズ・チザムも加わり、言い争いが始まった。両軍のベンチやブルペンからも選手が集まり、一触即発のムードと化した。 『MLB公式X』もこのシーンの映像を公開し、「カンザスシティで行われたロイヤルズ対ヤンキースの第4戦の最中、ベンチは空になった」と綴った。 この投稿にファンからは「素晴らしい情熱」「ガルシアは本当に意地悪だ」「ガルシアは戦おうとするのではなくスコアボードを見るべきだ」「スポーツでこれほど時間の無駄はない」など、様々な意見が寄せられた。 ナ・リーグの地区シリーズでもドジャースとパドレスが激しい戦いを演じており、ポストシーズンはレギュラーシーズンとはまた違った雰囲気の中で白熱した展開が繰り広げられている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]