再結成を発表したキマグレン、“デビューした頃とは違った”「LIFE」披露 <THE FIRST TAKE>
キマグレンの一発撮りパフォーマンス映像『キマグレン - LIFE / THE FIRST TAKE』が公開された。 その他の画像 一発撮りのパフォーマンスを鮮明に切り取り、アーティストの緊張感をよりリアルに伝えるプログラム『THE FIRST TAKE』。第441回は、解散から9年の時を経て再結成を発表したキマグレンが初登場し、2008年にCM曲に抜擢され数々の新人賞を受賞し、『NHK紅白歌合戦』にも初出場を果たした大ヒット曲「LIFE」を、スペシャルバンドアレンジにて披露する。 演奏には、ソロ活動中のクレイ勇輝と活動をともにしてきた柔軟かつ流動的にメンバーを編成するバンド・OCEANSから、元WEAVERのYuji Sugimoto、元Aqua TimezのOKP-STAR、AI美空ひばり「あれから」の作曲者であるKafu Satoh、山下達郎バンドでドラムを務めるTakumi Ogasawaraが参加した。 キマグレンは、結成10周年を迎えた2015年7月のラストライブを最後に、ソロ活動やプロデュース業などそれぞれ次のステップへ向かうため解散。それぞれの分野で精力的に活動を続けていたが、昨年キマグレンの復活を願っていたクレイ勇輝の最愛の母の死と、周囲からの後押しががキマグレン再結成の決め手となったという。 ◎クレイ勇輝 コメント 当時は、本当はこうしたいああしたいという気持ちがあったはずなのに、こうしないとこう見られないと、と思う気持ちがどんどん大きくなってしまい、それで押しつぶされそうなくらい音楽をやるのが嫌になって、キマグレンをやめて音楽からも離れようと思いました。 キマグレンの復活を願っていた母が亡くなり、周囲からの後押しもあって、改めて昨年末にISEKIと話し合い、もう一度やりたいという気持ちになり今日に至ります。 この洗練した空間の中で改めてISEKIの歌をヘッドフォンですごい近い距離で感じて、普段一緒にやってるバンドメンバーと一緒にこの場所にいれるっていうのがすごく幸せなことなんだなっていうのを感じながら、なんかフルマラソンというか、レースを走っているようなそんな気持ちでやりました。 ◎ISEKI コメント 2人が積み重ねてきた、そして今日はいつもクレイと一緒に活動してくれているバンドメンバーが一緒にやってくれてるんですけど、 それぞれの生きてきた道筋がすごい音に出ていて、2008年にデビューした頃とは違った「LIFE」を表現することができて本当に嬉しく思います。 ◎映像情報 YouTube『キマグレン - LIFE / THE FIRST TAKE』