ソトへの獲得オファー、メッツ、ヤンキースなど5チームと報道…ドジャースも提示、今季も大型補強を敢行か
ヤンキースからFAとなっている注目のフアン・ソト外野手(26)が古巣のヤンキース、メッツ、レッドソックス、ブルージェイズ、ドジャースからオファーを受けたとMLBネットワークのジョン・モロシ記者が25日、自身のSNSで報じた。 一方で、米大手全国紙「USA TODAY」のボブ・ナイチンゲール記者は、同紙でこの5チームのうち、ドジャースがソト陣営と会合を持ったのは、「おそらく、ソトの契約価格をつり上げること、さらにT・ヘルナンデスとの再契約交渉で、相手陣営に少しプレッシャーをかけることが重要だった」との見方を示した。 ソトの代理人はスコット・ボラス氏で、数々の大型契約をまとめてきた凄腕だ。今回、6億ドル(約923億円)をこえるのではという予測があるほどで、資金力ではメッツ優位の声もある。 ただ、ドジャースは大谷翔平、ベッツと大型契約を結んでいるが、いずれも「後払い」契約で、まだ資金には柔軟性があるようだ。FAとなったT・ヘルナンデスの残留が基本線にみえるが、ソトへのオファーがあったとなれば、今オフも「補強にお金を使う」という意志がすけてみえる。
中日スポーツ