村山朗読会（村山市、大場ひろみ代表）による人形劇が20日、市立図書館で行われた。子どもたちは表情豊かな語りと人形の動きに夢中になり、物語の世界に引き込まれていた。 同会のメンバー5人が出演した。上演したのは人形劇「彼岸のぼたもち」。ぼた餅を巡り、嫁に意地悪するおばあさんに罰が当たる物語で、出演者は方言を使いながら巧みに人形を動かしていた。 東根市から親子で訪れた神町小2年高橋梓さん（8）は「おばあさんがカエルに驚かされる場面がよかった」と話した。村山市制施行70周年記念事業として実施した。
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