ハードからソフトまで抜かりなし。「VAIO SX-14R」こそがシン・ビジネスモバイルPCだ
PC内部もギリギリまで攻めてる
実は内部構成もかなり練られています。ギリギリまで本体サイズを小さくするため狭額縁仕様となっていますが、画面上部のせまーいところに、フルHDのウェブカメラとWi-Fi 7、LTE/5Gコンボアンテナを格納。 何もこの狭いところに入れなくても、アンテナは基板上に載せてもよかったんじゃないかと思うんですが、少しでも電波状況をよくするために、この位置に入れたとのこと。確かに、アンテナは上部にあったほうが通信状況はよくなりますしね。 ここに入れるために、アンテナ類は専用設計になっているそうです。力の入れ具合、ハンパない。 ちなみに、マイクは両サイドのアンテナの上に配置されています。360°集音マイクとなっており、かなり高性能。これについてはあとでご説明します。
ビジネスシーンを想定した数々の機能を搭載
最近は、オンライン会議が当たり前になっています。そこでノートPCに求められるのが、ウェブカメラやマイクの性能です。 マイクがかなり高性能で、指向性が柔軟に変えられます。「プライベートモード」では自分一人の声だけを相手に届けるようになり、「プライバシーモード」ではさらに狭い範囲の音しか拾わないので、周囲の話し声などはほとんど入りません。さらに「小声モード」もあり、ほんとにひそひそ声で話してもちゃんと相手に声が届きます。デモでその様子をこの目で見ましたから、嘘じゃないんです! そのほか「会議室モード」は、VAIO SX-14R1台で会議室にいる人の声をしっかり拾い、しかも距離による音量調整も行なってくれます。オンラインとリアルのハイブリッド会議で威力を発揮します。 ウェブカメラもなかなかに優秀。なかでも、暗いところでも自然な明るさにしてくれる「ピクセルピニング」は、周囲の照明の明るさを気にしなくていいので便利です。 僕、家でオンライン会議するときは、結構いいスピーカーと結構いいコンデンサーマイク使ったりしてるんですけど、VAIO SX-14Rがあったらいらないんじゃないかって思いましたよ…。ちょっと悔しい。