マンダム「印象肌研究」が提唱! スキンケアは整肌から印象アップへ
ーミドル世代も、清潔感には気を使っている人は多そうですね。 ミドル世代のほうが、実は自分の肌への気づきがあるように感じます。特にコロナ禍のリモートワークによって、自分の顔をまじまじと見ることが増えた結果、自身のシワやたるみといった変化を自覚した方が多かったようです。
ミドル男性の加齢による肌の変化と印象の変化を確認すると、肌の変化は様々な印象に影響を与えていましたが、特に加齢による肌変化に伴う印象の変化が大きかったのは「若々しい」という印象でした。若々しい印象には肌の明るさが大いに影響することが分かっているので、そこもポイントだと考えています。
最近では、さらに年齢層が上のアッパーミドル世代の研究も行っています。この世代の悩みは、肌質そのものよりも、相手に与える印象だということに気づきました。話を伺うと、周りから怒っているように見られたり、笑っているのにそう見られなかったりという経験をしているようです。 こういう世代には、スキンケアと共に、表情筋など内側からのアプローチとしてマッサージなどもおすすめしています。 ー「印象肌研究」をされてきたなかで、年齢以上に肌質が良い人たちに共通することはありましたか。 スキンケア習慣の有無は大きな違いを生みます。男性の場合、油分が多く、水分が少ないという特徴があります。そのため、スキンケアで水分量を高めてあげると、これまでの悩みが解決する方も少なくありません。 また、若々しい印象を保つ大きな要因として、「日焼け止め」を使っているかどうかが挙げられます。 「光老化」という言葉があり、紫外線を浴び続けることで、肌が疲弊することがわかっています。肌の真皮にダメージが蓄積して、シミやたるみが出てきます。夏場だけでなく、曇りの日や冬の日差しが強くない時期でも、毎日塗るようにしてみてください。
印象肌研究によって生まれた製品
ー研究成果が反映されている商品を教えてください。 ヤング世代に向けては、「ギャツビー」というブランドで展開をしています。その中でも、新たに発表したのが「EXパーフェクトエッセンス」という商品になります。