強豪相手に好守連発の守護神フィウーザ・ファビオ「アルゼンチンのシュートはめっちゃ速いしコースやばい。でも楽しい」【フットサル日本代表】
フットサル日本代表は12月14日、国際親善試合でアルゼンチン代表と対戦し1-1のドローで試合を終えた。 【映像】名門バルセロナで日本人選手がピッチに立った瞬間! 日本代表として、国内開催の試合で初めてピッチに立ったGKフィウーザ・ファビオ。元世界王者の猛攻を再三の好セーブで阻み、チームに落ち着きをもたらした。 試合を終え、フィウーザに話を聞いた。
代表ではゴール決めてないから、チャンスあったら決めたい
──試合お疲れ様でした。強豪相手に接戦に持ち込み、第2ピリオドに追いついて1-1の引き分けでした。立ち上がりからチームとして良い入りができましたね。 僕たちはやりたいことができたと思います。セットプレーから失点したけど、相手も強かったです。 ──3日後に再度アルゼンチン代表と戦うことができます。どういった部分を修正したいですか? 相手はチームも個人も強いから、同じパターンで失点しないように。あとはチームみんなでもうちょっとボール持てるといいね。僕たちはピヴォ当てやパラレラを使って攻めたけど、相手も良いディフェンスができてたと思うから、次の試合はもっと頑張ります。 ──アルゼンチン代表はバックパスを受けたフィウーザ選手にも片側を切りながらかなり強く寄せてきました。ただそのなかでもクリアするのではなくしっかりとつなぐシーンが多かったですね。 相手はめっちゃ強いプレス来るって(スカウティングから)わかってました。落ち着いてパスを出して、練習したことができたと思います。 ──決定機を何本も止めていましたね。鋭いシュートがたくさん飛んできましたが、アルゼンチン代表の選手たちのシュートの質はやはり高かったですか? シュート速いし、コースやばいね。でも、楽しいよ(笑) ──楽しいですか(笑)大変だと思わずに楽しいと思えるのはさすがフィウーザ選手ですね。 ありがとう(笑)。でも、楽しいけど難しいです。シュートめっちゃ速いからね。Fリーグでも速いシュートは来るけど、相手の全員じゃない。誰が速いシュート打てるか、だいたい決まってる。けど、今日の相手はみんな速い、強いシュート打てる。だから集中、大事。 ──フィウーザ選手にとっては自身初の日本国内での代表戦でしたね。 そう!それもめっちゃ楽しかったね。いっぱいのサポーター、スタッフ、いっぱいの友達、家族も来てたから。「相手強いけど負けない!勝つ!」っていうモチベーション、すごいあった。引き分けだったけど良い試合はできたし、それも大事。平田が決めたとき、サポーターめっちゃ盛り上がったの見えた。すごいうれしかったよ。でも、(同点に追い付いてから)また試合に出たから、ゴールも決めたかった。最後(アルゼンチンがパワープレーをしてきたので)パワープレー返しめっちゃ狙ってた。日本代表ではまだゴール決めてないから、チャンスあったら決めたいです。 でも、一番大事なのはチームが勝つこと。次の試合も良い準備して、集中して頑張ります。サポーターの皆さん、また応援宜しくお願いします。