「掘ってみたら手が出てきたと」霊園の土の中から成人女性の遺体 現場は墓石が建てられていない区画 奈良市
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霊園の土の中から見つかった遺体。警察は死体遺棄事件として捜査しています。 事件があったのは、奈良市の近鉄富雄駅から南西に500mほど離れた住宅街の中にある霊園です。警察によりますと、11月18日午後2時半ごろ、霊園の職員から警察に通報があり、成人女性の遺体が見つかりました。体がほぼ土に埋まり、右手首と足の一部だけが出ている状態でした。 (現場の目撃者)「お墓の横に人が入るくらいの背丈の土が掘られていた。見つけた職員さんはちょっと掘ってみて『おかしいな』と思って、掘ってみたら手が出てきたと言ってた」 現場は墓石が建てられていない区画で、土を掘り起こした跡があったということです。遺体に目立った外傷はなく、服を着ていました。 (霊園に通う人)「毎日来ています。(Qきのう何か変だなということは?)ぜんぜんなかった。(Q変な人がいたりは?)いなかった。びっくりしてます」 警察は司法解剖をする方針で、遺体の身元の確認を進めるとともに死体遺棄事件として捜査しています。
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