バンド・四星球の北島康雄、ライブ中の痴漢行為に「絶対にやめてください」 自身の痴漢被害も明かす
4人組コミックバンド・四星球(すーしんちゅう)でシンガー&脚本・演出を担当する北島康雄さん(40)が25日、自身のSNSを更新し、ライブ中に痴漢行為があったことを明かしました。 【画像】2022年に結成20周年を迎えたコミックバンド・四星球 北島さんは、自身の公式X(旧Twitter)で「ライブ中に痴漢行為があったようです」と明かし、「痴漢行為を完全に無くしたいので拡散協力していただきたいです。よろしくお願いします」と投稿しました。 続けて、「気付けなくてごめんなさい。未然に防ぐことが1番大切だと思いますので抑止力として書かせてください」とし、「最近はライブ中、カメラが回っており、動画として記録が残っています。カメラマンの方も物凄い枚数のライブ写真を撮影してくださっています。絶対に痴漢はやめてください」と忠告しました。 また、「ライブ会場ではありませんが、僕も痴漢に数回あったことがあります。大変怖かったことですし、女性なら尚更だと思います。あの恐怖をライブ中に経験させてしまい申し訳ないです」と、自身も痴漢被害にあったことがあると告白し、「助けを求めるのはとても勇気が必要なことですが、万が一何かありましたら、ライブのことは気にせず伝えてください。(体調が悪くなったときなども同様です。)未然に防ぐことが大切だと思いますので、『何かあったらすぐに助けを求める』ということを共通の認識とさせてください。スタッフさんにもしっかり見ていてもらうようにお願いします」と、つづりました。 そして、「伝えづらいものですし冤罪の怖さもありますが、ライブが電車などと違うのは、痴漢をする人を除けば、そこにいる全ての人が『最高のライブを体験したい』という共通の目的を持って集まっています。つまり、痴漢をする人以外は全員が味方です。抑止力のために書きましたのでよろしくお願いします。ライブ会場から被害者だけではなく加害者も出したくありません」と、呼びかけました。 四星球は、北島さんの他に、ベース&マネジャー・事務所社長のU太さん(40)、ギター&小道具のまさやんさん(39)、ドラム&ポセイドンのモリスさん(39)の4人からなるコミックバンド。法被にブリーフという斬新なスタイルがトレードマークで、ダンボールで製作した小道具をライブで使用するなど、独自のパフォーマンスが特徴です。 2002年に、北島さんとU太さんを中心に徳島県の大学の音楽サークルで結成。2008年からは四国最大級のロックフェス『MONSTER baSH』に出演するようになり、2014年には同フェスで大トリを務めるなど活躍。結成15周年を迎えた2017年に、『メジャーデビューというボケ』でメジャーデビューを果たしています。