『ブルアカ』キム・ヨンハが統括する新作『プロジェクトRX』が始動。アートディレクターはキサキ、ミカなどを生み出したYutokaMizuが担当
NEXON Games(ネクソンゲームズ)が新たに開発中のタイトル『プロジェクトRX(仮称)』についての情報をまとめてお届けする。 【記事の画像(3枚)を見る】 『プロジェクトRX』とは 2024年10月25日にNEXON Gamesが発表した新作のゲームタイトル。公開されたプレスリリースの情報によると、本作は昨年2023年4月にタスクフォース(※)として発足されたもの。その後、企画の完成度とゲーム性を向上させ、今年2024年8月1日に“RXスタジオ”となった。 ※短期的な開発などを行うため、一時的に構成されるチーム。 本作は“キャラクターたちといっしょに生活を楽しめるコンテンツ”が特徴のゲーム。Unreal Engine 5を活用し、高品質な3Dグラフィックで躍動感あふれる世界観とキャラクターを具現化することを目標としているとのこと。 公開済みのビジュアルには、こちらを期待の眼差し見つめるふたりのキャラクターと、猫耳に目が惹かれる赤いジャージ姿のキャラクターが確認できる。 『プロジェクトRX』ティザービジュアル 前述した“キャラクターたちといっしょに生活を楽しめる”という点への期待が高まるビジュアルと言えるだろう。ほかの記述には“没入感のあるストーリーに基づいて、キャラクターとの交友を楽しめる”というものもある。 『ブルアカ』のキム・ヨンハ氏やYutokaMizu氏らが開発メンバーに 『プロジェクトRX』の開発はNEXON GamesのRXスタジオが担当。RXスタジオは、NEXON Gamesのサブカルチャーゲーム開発を専門とするIO本部(※)のひとつ。ここには、同社のゲーム『ブルーアーカイブ』の開発を担当するMXスタジオも所属している。 ※2024年に新設されたサブカルチャーゲーム専門の開発部門。 キム・ヨンハ氏はIO本部長でもあり、今後は『プロジェクトRX』の開発を統括するほか、引き続き『ブルーアーカイブ』も担当するとのこと。 ほかに2024年10月26日現在で判明している『プロジェクトRX』開発メンバーには、韓国・グローバル版の統括を担当したチャ・ミンソ氏がプロデューサーであることが発表されている。 アートディレクターには、『ブルーアーカイブ』にてキャラクターデザイン及びイラストを行なっているYutokaMizu(ytkmz)氏が担当することが明かされている。 YutokaMizu氏は、直近では『ブルアカ』で実装されたばかりの生徒・竜華キサキのデザインとイラストを務めていたほか、聖園ミカや月雪ミヤコをはじめとしたRABBIT小隊メンバー、早瀬ユウカの体操服衣装などを担当した。 キャラクターとの触れ合いに重点を置くゲームにおいて、デザインは非常に重要なファクターとなっている。それをYutokaMizu氏が担当し、それらのプロデュースをチャ・ミンソ氏が行い、キム・ヨンハ氏が統括するというのなら、“先生”たちにとって大いに期待できるゲームタイトルなのは間違いないだろう。 リリース日などはまだ未発表。気になる人は、今後NEXON Gamesから発信される情報をチェックしよう。 ※画像はNEXON Gamesのプレスリリースより引用。