佐賀・本庄町に「お菓子研究所」 菓子作りが趣味の女性が出店
菓子店「お菓子研究所」(佐賀市本庄町袋)が11月29日、佐賀銀行水ケ江支店近くにオープンした。(佐賀経済新聞) 【写真】「お菓子研究所」で販売する「クッキーボックス」 趣味で菓子作りを続け、10月まで佐賀市内の菓子店「Uand(ユーアンド)」に勤めていた末次翔子さんが「いつか自分の店を開きたい」と独立。1人で切り盛りできる広さの物件を探した結果、レンタルスペースとして新築された建物の一角にある販売窓付きの物件を見つけ、「お菓子研究所」を開き、自ら「所長」に就いた。 ラインアップは、9種類のクッキーを組み合わせた「クッキーボックス」(1,500円)をメインに、店のキャラクター「クマポン」の形をした「クマポンクッキー」(150円)や「塩クッキー」(300円)、「フロランタン」(280円)などの単品も用意。「コーヒー」「ラテマキアート」「カプチーノ」などのドリンクも提供する(以上300円)。 末次さんは「オープン初日から多くの人に買い求めに来てもらえるとは思っていなくて、連日1時間程度で完売し、ありがたい。今後、パウンドケーキなどのラインアップを増やし、例えば仕事帰りなどに自分へのご褒美として、お菓子とコーヒーを買いに立ち寄ってもらえるよう運営していきたい」と話す。 営業時間は10時~17時30分。営業日はインスタグラムで知らせる。
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