「花園」目指す県予選 ベスト4決まる 4人で引っ張った3年生 シード校も出場 鹿児島
南日本放送
高校生ラガーマンの聖地「花園」出場をかけた、全国高校ラグビー大会県予選は、きょう1日が2回戦。シード校も続々と出場しました。 第1試合は、新人戦を制した鹿児島工業と、3年生4人が引っ張ってきた鹿児島情報が対戦。試合立ち上がりから、工業がFWで押し込みトライを重ねる展開に。 追いかける情報は前半20分すぎ、ボールを奪った大迫が独走してトライ。キックも決まり7点を返します。 5月の県総体では、104点差で敗れた情報。後半も工業がトライを重ねる中、83点差で迎えたラストワンプレー。 全員で押し込み、意地のトライを返すも、17対95で敗れた鹿児島情報。鹿児島工業がベスト4進出を決めました。 (鹿児島情報 龍本創矢監督)「負けるかもしれないと思ってもどれだけ戦えるか、目の前の相手にどれだけ挑めるかが大事」 (鹿児島情報 森田龍太朗キャプテン)「最後トライを取るしかなかった。最後までチャレンジできたのは、これからの情報ラグビー部にとっていい財産」 第2試合では、ともに花園出場経験のある加治木工業と鹿児島玉龍が対戦し、接戦の末、終盤に突き放した加治木工業が33対12で勝ちました。 1日はこの他、甲南と鹿児島の合同チームと、鹿児島実業が勝ち、準決勝進出を決めています。決勝は今月10日午後0時54分から、MBCテレビで生中継でお伝えします。
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