【ヤクルト】村上宗隆が両リーグ最速10号で連勝に貢献 「チームをしっかり引っ張っていけるように」
◆JERAセ・リーグ 阪神2―4ヤクルト(17日・甲子園) ヤクルトが主砲の村上宗隆内野手の10号3ランなどで4点を奪い、2点差で逃げ切った。敵地の阪神戦に「4番・三塁」でフル出場。1点リードの3回2死一、二塁で阪神先発右腕の青柳から右中間席に10号3ランを放ち、両リーグ最速で2ケタアーチに到達した。 15日の広島戦(松山)の8回、矢崎から9号ソロを放ってプロ野球史上最年少24歳3か月で通算200号に到達したばかり。2試合連続の通算201号でチームを連勝に導いた。 試合後は「4番を打たせてもらっていますし、チームの勝利を左右する打順だと思っているので、もっともっと点数を取ってあげられればいい。チーム一丸、僕はその中心を打っているので。しっかり引っ張っていけるように頑張りたいです」と力強く語った。 首位阪神とのカード初戦に勝って借金は2。頼もしい主砲は3連勝を狙う18日のカード2戦目、まずは先発のヤフーレを強力に援護する。
報知新聞社