銀座で画家・井上直久さん絵画展「イバラードの世界」 原画・版画の販売も
画家・井上直久さんの絵画展「イバラードの世界 井上直久絵画展」が12月18日から、銀座三越(中央区銀座4)本館7階ギャラリーで開催される。(銀座経済新聞) 【写真】「なつかしい街」 井上さんは、1948(昭和23)年大阪府生まれ。自身が住む茨木市を「イバラード」と呼び、「イバラードと口にした瞬間、また意識した瞬間に目に映った風景・事象全てが幻想的で不思議な世界へと変貌を遂げる」という思いの下、理想郷である架空の世界や国を描く。 1983(昭和58)年に出版した絵本「イバラードの旅」が、講談社絵本新人賞を受賞。1995(平成7)年には、東京で開催した個展に宮崎駿監督を招待したことがきっかけで、映画「耳をすませば」に登場する挿話「バロンのくれた物語」の美術を手がけた。 絵画展では、井上さんが描く「イバラード」の世界を表現した原画や版画を展示販売。毎日13時~17時は井上さんが在廊し、購入された展示作品にサインを行う。 開催時間は10時~20時(最終日は17時終了)。入場無料。12月24日まで。
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