3兆円半ば……「少子化対策」巨額財源どう確保? “支援金制度”で天引きか 政府「追加負担を生じさせないことを目指す」
■廣瀬さん「次の世代に引き継ぐ機運を」
有働キャスター 「廣瀬さんはお子さんもいらっしゃいます」 廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー) 「みんな子育て必死なので、余裕のある世代から次の世代へ引き継いでいく機運を作れないかなとは思ってしまいますね。例えば、子育て支援信託のようなものを眠っている現金を活用して作り、その利益の一部を分配するなどの仕組みができたらいいなと思います」 有働キャスター 「負担が増えるのか、増えないのか。『社会全体で子育てを支えるためにこれだけ必要だから』と正々堂々と言ってくれれば、分かってくれる国民も多いと思います」 「聞こえのいい言葉ばかりだと、『将来どっと負担が増えるのでは』と余計に心配になります。納得いく説明をするのが政治家の仕事だと思います」 (11月9日『news zero』より)