自民党幹部“不記載”議員に聞き取り調査開始 自民・全国会議員に“裏金”などのアンケートも
日テレNEWS NNN
自民党の派閥の政治資金をめぐる事件を受け、自民党の幹部が、収支報告書に不記載があった議員に対して聞き取り調査を始めました。 自民党の森山総務会長と小渕選対委員長らは2日午後、都内のホテルで、収支報告書に不記載があった二階派の議員に聞き取り調査を行いました。 調査の対象となるのは二階派、安倍派の80人以上の議員らで、外部の弁護士も同席して行われます。 岸田首相「実態把握をするべく党役員が中心になって、外部の有識者にも参加してもらい、聞き取りを行うよう指示を出していたところですが、できるだけ速やかに聞き取り作業を進めてまいります」 岸田首相は聞き取り内容をふまえ、派閥幹部らの処分などについて判断するものとみられます。 また、自民党のすべての国会議員を対象にアンケートを実施し、裏金などがないかを調査することも決まりました。