第95回記念選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会は27日朝に始まり、21世紀枠候補9校の推薦理由説明会が行われた。板森匡祐・広島県高校野球連盟専務理事は中国地区候補校の神辺旭（かんなべあさひ、広島）について、「近年は広島県内の強豪校と対等以上に戦えるチームに成長しているが、グラウンドは狭く、陸上トラックがバッテリー間を通過している」と紹介。「（障害物を跳び越えていく）パルクールを使って練習したり、ICT（情報通信技術）の活用でチームの課題を全員で共有するなど、創意工夫をこらしている」とアピールした。 【プロの世界へ】22センバツを彩った選手たち 21世紀枠3校を含む出場36校は27日午後に発表される。今春のセンバツは3月10日に組み合わせ抽選会があり、同18日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する。【伝田賢史】
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