渋野日向子 イーブンで決勝進出は確実「怒りながらも力に変えた」最終戦出場に望み
米女子ゴルフツアーの「アニカ・ゲインブリッジ・ペリカン」2日目(15日=日本時間16日、フロリダ州ベレアのペリカンGC=パー70)は日没サスペンデッドとなる中、15日が26歳の誕生日となる渋野日向子(サントリー)が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーと70で回り通算イーブンの暫定49位だった。 渋野は「スタートでボギーと悪い流れの3ホールだったんですけど、結果的にイーブンで回れたのは良かった」とし、序盤の悪い流れを断ち切った13番パー4のバーディーについて「12番で仕方ないところからのアプローチでもったいなかったんですけど、怒りながらもそれを力に変えられた」と振り返った。 現在ポイントランキングで62位の渋野は予選突破が確実な状況でランキング60位以内の選手が出場できる今季最終戦「ツアー選手権」(21日開幕)に向けて一つでも順位を上げておきたいところ。「ショットが悪くないのでこのスコアは残念。しっかり伸ばして来週出られるように頑張りたいです」と意欲を語っていた。
東スポWEB