【MotoGP】中上貴晶 2024年の継続参戦決定 スッキリして地元・日本グランプリに挑む
オートバイレースの世界最高峰MotoGPの最高峰クラスに参戦している中上貴晶選手について、株式会社ホンダ/レーシング(HRC)が「2024年も中上貴晶選手との契約に合意した」と発表しました。 【画像】日本グランプリでの日本人ライダーの活躍に大いに期待!! 中上選手は最高時速360キロを超えるモンスターマシンで世界最速を競う舞台で7年目のシーズンに挑むことになります。来季も『LCRホンダ・イデミツ』チームからのエントリーです。 中上選手は「ここまで大変厳しい状況が続いており納得がいく結果を残せておらず、応援いただいているファンの皆様に申し訳ない限りでしたが、この報告を皆様にできたことは、自分自身にとってもうれしい限りです。来週は日本グランプリが開催されますので、ファンの皆様のご声援をエネルギーに変え全力で挑みたいと思います。少しでも上位でフィニッシュし、それをきっかけに来シーズンにつなげられたらと思っています」とコメントを寄せています。 中上選手は2018年に最高峰クラスに昇格し現在6年目のシーズン。今季はホンダのマシンの戦闘力不足もあり、なかなか上位に進出できずにいました。 現在のMotoGPクラスは、イタリアンメーカーのドゥカティとアプリリア、オーストリアのメーカーであるKTMという海外勢の後塵を拝している形のホンダのマシンの戦闘力を復活させられるか。そして自身初の最高峰クラスでの初表彰台、初優勝が期待されます。 なお、今週22日~24日には初開催となるインドグランプリ。その翌週29日~10月1日に日本グランプリが開催されます。3クラスに参戦している日本人ライダーたちが年に一度の地元でのレースに臨みます。