各地で危険な暑さが続いています。30日（日）も熱中症に厳重な警戒が必要です。一方、南の海上には大型の台風6号があって、31日（月）から8月1日（火）に、沖縄や奄美に近づきそうです。 7月29日（土）も、全国的に強い日差しが降り注ぎ、各地で猛烈な暑さとなりました。全国で最も気温が上がったのは群馬・伊勢崎で38.6℃を記録。福島や熊谷、京都、鳥取などでも38℃を超え、また、東京都心では35.7℃と、6日連続の猛暑日となりました。 猛烈な暑さは30日も続く見込みです。予想最高気温は熊谷や甲府で39℃、福島、前橋、京都で38℃、東京都心や大阪、青森でも36℃など、各地で危険な暑さとなりそうです。外出はできるだけ控えて適切に冷房を使い、こまめに水分を補給するなど、熱中症に厳重な警戒が必要です。 一方、フィリピンの東には大型の台風6号があって、北上を続けています。今後は発達しながら北西へ進み、 31日から8月1日にかけて、強い勢力で沖縄・奄美地方にかなり接近しそうです。7月31日から8月1日は、沖縄や奄美で猛烈な風が吹き、海上では猛烈なしけとなる所がありそうです。早めに台風への備えをしてください。