千葉市子ども発達相談室11月開設 必要に応じて外部の専門機関も紹介
チバテレ(千葉テレビ放送)
子どもの発達について不安のある保護者をサポートする専門的な相談窓口が、千葉市で11月から開設されることになりました。 「千葉市子ども発達相談室」は、言葉の遅れといった子どもの発達に不安や心配を抱える保護者からの相談が増えている状況を踏まえて開設されることになりました。 対象は市内に住む就学前の子どもと保護者で、市によりますと心理士や保健師などの専門スタッフが保護者からの相談を受けたり、子どもの遊ぶ様子を観察したりして保護者へアドバイスするほか、必要に応じて外部の専門機関を紹介するということです。 医師を配置した市の療育相談所は待機期間が平均で3か月~4か月と長く、今回、就学前の子どもを対象に専門的な相談を気軽にできる窓口を開設することにしました。 開設は11月1日からで、予約は10月28日から市のホームページで受け付けています。 千葉市 神谷俊一 市長 「発達について心配がある場合、少しでも早い段階で発見して、適切な支援につなげることが大切で、お子さんのことで気になることがあれば、まずはご相談いただければと思う」
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