悔しい敗退から3日…ソフトバンク倉野信次コーチが秋季キャンプに合流「1日でも早く行きたいと思っていた」 底上げ課題「気になる選手は全員」
◆ソフトバンク秋季キャンプ(6日、宮崎) ソフトバンクの倉野信次投手コーチ(チーフ)兼ヘッドコーディネーターが投手陣の秋季キャンプが行われている宮崎に合流した。 ■大ナタ22選手に…ドラ1右腕ら戦力外【一覧】 「気になる選手は全員。本当にみんな成長してほしいと思うし、力になりたい。シリーズが終わったら1日でも早く(宮崎に)行きたいなと思っていた」。初日から若手投手らと積極的にコミュニケーションを取りながら、一人一人に細かくアドバイスを送った。 斉藤和巳4軍監督らファーム首脳陣と情報を共有する姿もあり「2、3、4軍も含めて見られていないので、見えてないところを教えてもらいたかった」。施設内を動き回り、選手の動きを観察した。 日本シリーズは2勝4敗でDeNAに敗退。目標だった日本一をあと一歩のところで逃した。シーズンを通してブルベンを支えていた松本裕樹、藤井皓哉が抜けている中、6試合で計33失点した投手陣の底上げが課題だ。倉野コーチは「どんな状況でも勝てるメンバーを揃えられるかどうかというところだと思う」。今度こそ、頂点にたどり着くため、大事なオフシーズンが始まっている。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社