【2AW】初参戦の永田裕志が越中詩郎45周年記念試合へ気勢 「思い切りケツを借りて蹴り飛ばしていきたい」
新日本プロレスの永田裕志(56)が、24日の2AW後楽園ホール大会で激突する越中詩郎(66)にミスター流祝福を予告した。 同大会が2AW初参戦となる永田は吉野コータローとタッグを組み、越中、真霜拳號組と対戦する。同戦は越中の45周年記念試合と銘打たれている。「2AWでどんな新しい光景が見れるのか楽しみにしています」と目を輝かせつつ、越中に対し「平成維震軍のころからよく胸を借りて戦ってきましたが、いまだに健在ぶりを披露されているようなので。そこは肌で感じながらも、得意のおケツに一発蹴りをかまして、また越中さんに悲鳴をあげさせたら楽しいだろうなと思ってます」と宣戦布告した。 永田と越中は2007年5月に後楽園ホールでIWGPヘビー級をかけて激闘を繰り広げた。「会場が大『越中』コールの中、私にとってアウェーみたいな戦いでしたが、越中さんのヒップアタック受けまくってね。越中さんの熱い思いを戦うことで感じることができて、すごくいい試合させててもらった、いい挑戦者に恵まれたなという感動があったのを覚えてます」と感慨深げ。永田自身も大ベテランの域に突入するなか、今もなお高い会場人気を誇りエネルギッシュなファイトを披露する越中の存在には刺激を受けているという。 「越中さんの元気の秘訣をいただくことが僕にとってのテーマですしね。元気じゃなければ一発ケツ蹴って終わりにしちゃえばいい話ですけど、そうは問屋がおろさないでしょうから。思い切りケツを借りて、バンバン蹴り飛ばしていきたいと思います」と腕をぶした。 一方の越中も「今回の試合で45周年という冠をつけていただきまして感謝しかありません。永田とはIWGPをかけて戦った試合は、今でも脳裏に焼き付いています。その熱い戦いをまた後楽園でお見せしたいと思います。熱い戦いを期待してください」とキッパリ。 平成維震軍の真霜とのタッグにも「維震が終わって年月が経ってるんですけどいまだに語っていただいたり、呼んでもらったりすることがあるので感謝しかないですね。真霜が入ってくれたことで新しい風みたいなものも起きましたから、それは大きな力になると思います」と自信をのぞかせていた。
東スポWEB