大谷翔平、ダルビッシュと2度目対決「個人的に楽しみ」…前回無安打「一つの型にはまらない強さ」
ドジャースの大谷翔平が雌雄を決するパドレスとの地区シリーズ第5戦を翌日に控えた10日、本拠地で会見した。相手の先発は、第2戦で3打数無安打に抑えられたダルビッシュ有。大谷は「前回ももちろん素晴らしい投球だった。これ一つということなく、満遍なく、うまく投球できるのが一番素晴らしい。明日は、個人的に(山本)由伸との投げ合いもあるし、楽しみにしている。どういう投球をされるかなと。重圧もあると思うが、個人的に楽しみ」と語った。 前回は変化球を低めに集められ、セットや投球動作にアクセントをつけたダルビッシュの巧みな技にタイミングも外された。大谷は「一つの型にはまることなく、どういう状況でもうまく投げられる強さがある。自分もそこに対応したいし、チーム自体もそこに対応していくのが大きなこと」。大一番で、大谷とダルビッシュの至高の戦いが繰り広げられる。
中日スポーツ