【巨人】戸郷が3億円で契約更改…7年目での到達は、巨人の高卒では松井秀喜や岡本和真を抜いて史上最速「節目の年になった。満足です」
プロ6年目で初の開幕投手を務め、2022年以来2度目の奪三振王に輝いた巨人・戸郷翔征投手(24)が26日、東京都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億2000万円増の3億円でサインした。7年目での3億円到達は、巨人の高卒では松井秀喜や岡本和真の8年目を抜いて最速。「ずっとやりたかった開幕投手に始まり、3年連続2桁勝利もして、僕の中で節目の年になった。満足です」と充実感を口にした。 ◆高橋宏の投球練習を見る戸郷、ダルビッシュ【写真】 今季は26試合登板で自己最長の180イニングを投げ、12勝8敗、防御率1・95の好成績でセ・リーグ優勝の立役者に。5月24日の阪神戦(甲子園)では初のノーヒットノーランも達成し、球界を代表する投手としての地位を確固たるものにした。 菅野がメジャー挑戦を表明しており、来季はさらに大きな重圧との戦いになる。若きエースは「菅野さんが『戻ってこなきゃ』と思わないようにやらないといけない。最多勝、沢村賞を取って、日本一の使命を果たす」と絶対的な数字を残すことを誓った。(金額は推定)
中日スポーツ