「いまの健康状態で出馬すべきではない」江田島市長選 現職で2期目の明岳市長が不出馬を表明
中国放送
11月に行われる江田島市長選挙について、現職で2期目の 明岳周作 市長が5日、立候補しない意向を明らかにしました。 【写真を見る】「いまの健康状態で出馬すべきではない」江田島市長選 現職で2期目の明岳市長が不出馬を表明 江田島市 明岳周作 市長 「12月4日の任期満了をもって、2期8年の政治活動を引退させていただく」 明岳市長は5日の市議会9月定例会で、「病院での検査で体の免疫機能が低下する血液の病気であることが分かり、今の健康状態では立候補すべきではないとの決断をした」と述べて、市長選挙に立候補しない意向を明らかにしました。 69歳の明岳市長は、呉市の副市長などを経て、2016年の江田島市長選挙に立候補して初当選。2020年の市長選挙で無投票当選し、現在、2期目です。 江田島市 明岳周作 市長 「次の4年間の任期、しっかり職責を果たすことができるのか、何度も何度も自問自答し、悩んだ。その結果、今の体調では市民の信頼を得て、役に立つ仕事を満足にすることはできないとの結論に至った」 江田島市長選挙は11月10日に告示、17日に投開票が行われる予定で、現時点で立候補を表明した人は、まだいません。
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