【陸上】東洋大・梅崎が1部ハーフマラソン日本人トップの2位 関東インカレ
◇陸上・関東学生対校選手権最終日(2024年5月12日 国立競技場) 男子1部ハーフマラソンで梅崎蓮(東洋大)が1時間3分19秒で日本人トップの2位に入った。 大会新記録の1時間1分38秒で優勝した優勝したブライアン・キピエゴ(山梨学院大)には大差を付けられたが、22年の2位、昨年の3位に続いて3年連続で表彰台に上がり「3年連続表彰台に上がれたのは非常に良かった。でも1位のキピエゴ選手とかなりの差が開いて負けたのは改善点」と話した。 今年1月の箱根駅伝で2区区間6位の好走を見せた梅崎は、2月の延岡西日本マラソンでフルマラソンに初挑戦。2時間10分19秒で2位に入った。 レース後「かなり足に疲労があった」と本格的な練習再開まで3週間を要したが、そうした経験も進化につながった。「良い経験になった。長い距離42キロを経験したことでハーフもしっかり最後までバテずに走れた」と収穫を口にした。 秋の駅伝シーズンに向けては「駅伝では区間賞を獲りたい。チームとしては箱根で3位以上を目指したい」と目標を掲げた。