「俺はしくじった…」元巨人助っ人オビスポ、人種差別的な罵声に激昂しファンに暴行「今季出場停止処分」との報道に「相当酷い暴言だったんだな」とファン驚愕
現地5月5日、タバスコ・オルメクスのウィルフィン・オビスポ投手は、敵地でのレオン・ブラボーズ戦に2番手として出場。試合終了後、敵地ファンから人種差別的な言葉を受けたことに激怒し、暴行を加えたとしてメキシカンリーグ(LMB)から処分を受けた。オビスポは今シーズンの残り試合すべて出場停止となる。 【PHOTO】新天地はドジャース!結婚も発表し、更なる飛躍を目指す大谷翔平の2024年を厳選ショットで一挙紹介! メキシカンリーグ(LMB)は9日、公式Xを更新。「ウィルフィン・オビスポ投手(タバスコ・オルメクス)は今シーズンの残りの試合を出場停止とする。また、 選手を軽視し、事件に関与したファンを永久追放する」と発表。人種差別的な言葉を発したファンにはリーグからの永久追放処分が下されている。 オビスポの出場停止処分と暴行について米メディア『EPSN』も反応。冒頭で「ドミニカ人投手がレオン戦でファンに暴行を加え、メキシコ野球界から今シーズンの残りを追放された」と綴り、オビスポが事件について話している動画とともに「日曜日にブルペンに行くと、ピッチャーの隣に“ボールをくれ”と言っている男がいた。私は“ボールを持っていない”と言ったんだ」と事件のきっかけとなった出来事を話しはじめ、それに対してその男性ファンが「敬意がない」と言い放ち、オビスポに罵声を浴びせ続けたという。 さらにその後、暴行を加えたことに関してオビスポは「俺はしくじった。ミスをした。たまたまグローブの中にボールが入っていた。ボールが出てきて彼に当たった。それだけだ。そんなことをする必要はなかった」と話し、自身の対応が不適切であったことを認めている。 またオビスポは「もし彼ら(LMB)が私を出場停止の処分にするのならば、酔っぱらいの球場への入場も制限しなければならない」とも語っている。 巨人や日本ハムで約4年間、NPBでのプレー経験もある右腕オビスポの暴行と出場停止処分にSNS上では「まだ現役だったのか」「相当酷い暴言だったんだな」「まだやってたのかよ」「オビちゃん懐かしい」「余りにも度が過ぎる罵詈雑言を浴びせた観客もどうかと…」「選手に暴言を吐く行為の重さを顕在化させるとこうなるよね」などと、驚きの声や相手の男性ファンに対して厳しい意見が寄せられている。 構成●THE DIGEST編集部
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