阪神・村上頌樹は7回3失点 プロ初適時打&初打点も白星には結びつかず
(セ・リーグ、広島-阪神、13回戦、4日、マツダ)阪神の先発・村上頌樹投手(26)は7回3失点で降板した。一回は1番・秋山に右前打を浴び、初球でスタートを切られると梅野の悪送球も重なっていきなり無死三塁のピンチを招く。矢野に右前に運ばれ失点した。直後の二回の攻撃では小幡の適時打で同点とし、なお2死一、三塁で打席へ。左前に運んで逆転の適時打とし、これがプロ初適時打&初打点になった。3―1で迎えた四回は連打と犠打で二、三塁とされ、暴投で1点差。そして五回には四球と二塁打でまたも二、三塁を背負い、遊ゴロの間に同点。107球を投じて7回を投げ抜いたが、白星をつかむことはできなかった。