自転車の小学生の死亡事故を受け緊急会議 光る標識設置やヘルメット着用など対策検討
今月、山梨県笛吹市で自転車に乗っていた小学6年生の男子児童が車と衝突して死亡した事故を受けた対応です。 【写真を見る】自転車の小学生の死亡事故を受け緊急会議 光る標識設置やヘルメット着用など対策検討 警察などが28日、緊急の対策会議を開き、光に反射する標識の設置やヘルメット着用の習慣化の検討を進めることになりました。 この事故は今月17日の午後5時過ぎ、笛吹市石和町中川の市道の交差点で自転車と軽乗用車が出合い頭に衝突し、自転車に乗っていた小学6年生の男子児童が死亡したものです。 事故を受けて、28日警察や笛吹市の教育委員会などが、緊急の安全対策会議を開きました。 会議では今回の事故が起きた日没前後の時間帯は、特に交差点の標識が見えにくくなる問題点が挙がりました。 そのうえで、ライトなどに反射して文字が光る標識の設置や、ヘルメット着用の習慣化を今まで以上に呼びかける必要があることを確認しました。 笛吹警察署 松田俊彦交通課長: 「(実現)可能な意見等ありますので、各関係機関・団体と連携を密にして、継続した対策に取り組んでいきたいと思う」 警察や市など関係機関は、今回寄せられた対策の実施を検討します。
テレビ山梨