「ピッチで重要な役割を果たす」 リバプールはフェデリコ・キエーザをレンタル移籍させる意思なし!「万全の状態に戻し…」
リバプールは、冬の移籍市場でイタリア代表FWフェデリコ・キエーザをレンタル移籍させる考えはないようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間4日に報じている。キエーザは、今夏にリバプールに加入したものの、コンディション不良が続き、プレータイムは僅かなものとなっている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 今夏にチアゴ・モッタ監督を招聘したユベントスで構想外となったキエーザ。バルセロナなどの複数のクラブが興味を示していると伝えられていた中で、移籍市場閉幕直前にリバプール行きの可能性が浮上。土弾場で移籍が決まり、2028年6月30日までの契約を結んだ。プレミアの地に活躍の場を移したキエーザだが、なかなかコンディションが整わず、ここまで公式戦3試合の出場に留まっている。そうした状況に、イタリアメディア『calciomercato.com』は、レンタルでのセリエA復帰の見込みについて報じていた。 それでも同メディアは、「リバプールは、1月の移籍期間にウイングのフェデリコ・キエーザをクラブから退団させることを検討していない」と記した上で、「キエーザの母国での報道では、リバプールにローンでのオファーが提示されると伝えているが、関係者によれば、リバプールがこれを受け入れる可能性は『非常に低い』という」と伝えている。 さらに「マージーサイドの一部では、キエーザとの契約が『リスク』と考えている者もいるが、今後数週間以内に彼は実戦復帰し、ピッチで重要な役割を果たすことが期待されている」と綴り「1月に退団する可能性よりも、リバプールはイタリア代表FWを万全の状態に戻し、スタメン争いに参加させることに全力を注いでいる」と報じている。
フットボールチャンネル編集部