今後のマーベルドラマ、過去作を予習せずとも楽しめる作品に 世界観共有は継続
「マーベル・スタジオ、マーベル・テレビジョン、マーベル・アニメーション、マーベル・スポットライトと再編成した理由の一つは、観客に『どこからでも入ることができます。作品はつながっていますが、実際はそうではない。Bを楽しむために、Aを観る必要はない。マーベルの作品群の中から、好きなものを選んで楽しむことができます』と伝えることなのです」
なお、マーベル・スタジオの親会社である米ウォルト・ディズニー・カンパニーのボブ・アイガーCEOは、MCU作品の製作削減を表明しており、映画は1年に2本(最大でも3本)、ドラマシリーズは2本にまで絞り、質の向上を図る予定だと明かしている。(編集部・倉本拓弥)