痛恨のPK失敗...サウジアラビア、GS3連勝ならず。タイの粘り強い守備を崩し切れずに0-0ドロー決着【アジア杯】
サウジが首位、タイが2位
現地1月25日、カタールで開催されているアジアカップのグループF最終節で、ここまで2連勝で首位に立つサウジアラビアと、1勝1分で2位のタイが対戦した。 【PHOTO】アジアカップ2023を彩る各国美女サポーターを特集! 最初にビッグチャンスを掴んだのはサウジ。8分、エリア内でサレム・アル・ドサリがGKアヌインに倒されてPKを獲得。だが、アブドゥラ・ラディフがこれを失敗。アヌインの好守に阻まれた。 その後、タイのポエイピマイ、サウジのアブドゥラ・ラディフがネットを揺らすも、いずれもオフサイドの判定で得点には至らず。 ポゼッションで上回るサウジが主導権を握り、タイは堅実な守備で対抗。35分には、タイのカニツリブンフェンが巧みな抜け出しからシュートを流し込んだが、これもオフサイドの判定。試合はスコアレスで折り返した。 迎えた後半も、試合を優位に進めたのはサウジ。攻勢を強め、果敢に相手ゴールに迫る。ただ、フィニッシュまで持ち込むことはできても、タイの身体を張ったディフェンスをなかなか崩し切れない。 守勢に回るタイは機を見て反撃を試みるも、奏功せず。結局、最後まで両チームともスコアボードを動かせず、0-0の痛み分け。互いに勝点1を積み上げ、サウジの首位突破、タイの2位通過が決まった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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