投票用紙を発送 各振興局などに福島県選管委
福島県選管委は12日、衆院選の小選挙区と比例代表の投票用紙を県選管委地方事務局を兼ねる県内の各地方振興局などに発送した。 県職員が県庁本庁舎玄関前で投票用紙の入った箱をトラックに積み込んだ。県北を除く6地方振興局と、14市村に向けて出発した。草野博行県選管委事務局次長が「福島の将来につながる大切な選挙だ」と投票を呼びかけた。 投票用紙の発行枚数は小選挙区、比例代表ともに155万6800枚。有権者の減少などで2021(令和3)年の前回より5万7200枚少ない。 短期決戦となった影響で最高裁裁判官の国民審査の投票用紙は印刷が済んでおらず、14日に発送する。