まるでトニ・クロース!伊藤涼太郎が20m超“神ロングパス” 終了間際にゴール演出…1タッチで敵陣切り裂く瞬間
【ベルギーリーグ】シャルルロワ 2-1 シント=トロイデン(日本時間12月22日/スタッド・デュ・ペイ・ド・シャルルロワ) 【映像】敵陣切り裂く“神ロングパス”の瞬間 シント=トロイデンのMF伊藤涼太郎が、元ドイツ代表のトニ・クロースを彷彿とさせる美しいクサビのパスからゴールを呼び込んだ。敵陣を切り裂くような、20メートル超えのパスから一矢報いることに成功している。 注目のシーンは、シント=トロイデンが第19節でシャルルロワと対戦した90分に訪れた。センターサークル左付近で、日本代表MF藤田譲瑠チマからボールを引き出した伊藤はすぐさま前を向く。次の瞬間、前線へ強いパスを入れると、ジェイ・ダビド・ムバランダが左へ展開。ボールを受けたアダム・ナリがファーへピンポイントのクロスを上げ、最後は待ち構えていたアドリアーノ・ベルタッチーニが頭で流し込み、ネットを揺らした。 終了間際のこのゴールで、スコアは1点差に。この試合、主導権を握られる時間が長かったシント=トロイデンが一矢報いることに成功。アディショナルタイムの5分間で同点弾を奪えず、試合は終了した。今節開始前の時点でシャルルロワとは勝ち点3差だったが、そのポイント差は「6」に広がった。 なお、シント=トロイデンはこれでリーグ戦3連敗に。降格プレーオフ圏内の13位に沈んでいる。 (ABEMA de DAZN/ベルギーリーグ)
ABEMA TIMES編集部